子どものケガは、ある日突然に

子どもは、元気いっぱいに遊ぶなかで思いがけない転倒やお口のケガをしてしまうことがあります。
とくに歯のまわりのケガは、見た目ではわかりづらく保護者の方も不安になりやすいもの。

見た目に異常がなくても、歯の根や歯ぐき、顎の骨に影響があるケースもあります。
迷ったらなるべく早めにご相談ください。

突発的な子どものケガ。対応致します。

早めのご相談を

受付 10:30-12:30 / 14:00-18:30 
(木・日・祭日は休診)

ケガのとき、まず確認してほしいこと

お子さまがケガしたときは、まず全身の状態を確認してください。
・意識ははっきりしているか
・頭を打っていないか
・吐き気やぐったりした様子はないか

これらの症状がある場合は、まず歯科ではなく大きな病院(小児科や救急)を受診してください。

たくさん血が出ていたら

歯ぐきや唇から出血があると驚いてしまいますが、慌てずに

・清潔なガーゼやティッシュで10〜15分ほどしっかり押さえて止血しましょう。
・お口の中は少量でも血が多く見えることがあります。

血が止まったら落ち着いてケガをした箇所、ケガの程度を確認しましょう。

たくさん血が出ていたら

歯が抜けてしまった

歯が抜けてしまった

転倒などで歯が完全に抜けてしまった場合は、歯を乾燥させないことが大切です。

抜けた歯は、ラップなどでくるんで乾燥しないようにして、早めに受診してください。
(※水道水で長時間洗わない!根っこ部分を持たない!)
無理に戻そうとせず、そのまま持ってきていただければ状態に応じて対応可能です。
※乳歯か永久歯かで対応が変わることもあります。

歯がなくなっていて、見当たらない

歯が見つからない場合、唇や歯ぐきの中に埋まってしまっている可能性もあります。
そのまま放置せず、できるだけ早くご連絡ください。
レントゲンなどで位置を確認し、必要に応じて対応いたします。

歯がなくなっている

歯がかけた・グラグラしている・歯茎から血がでている

歯がかけた、グラグラ

歯の一部が欠けたり、揺れている場合でも、歯の根が折れている場合や神経に影響が出ている場合があります。
欠けた歯の破片があれば保存して持参してください。
痛みが少なくても、早めに診察を受けることが大切です。

状況によって処置はさまざまです

ケガの程度・年齢・乳歯か永久歯かによって、治療の内容は大きく異なります。
「たいしたことないかも」と思っても、あとからトラブルになることも。
まずはお気軽にご相談ください。

かかりつけ歯科の大切さ

緊急時にスムーズな対応を受けるためには、日ごろからかかりつけの歯科医院を持つことがとても大切です。
ロックウェルこども歯科・矯正歯科では、日々のお口の健康管理から、万が一のときの相談までトータルにサポートしています。
どんな小さなことでも、お気軽にご相談ください。